2012年5月6日日曜日

阪急電車〜片道15分の奇跡〜

有川浩さんのヒット作映画版、早くも地上波初登場ということでパソもいじらずテレビにかじりついていました。
 
どうしても、原作の方が良い気がしてしまうのはいつものことですが、玉鉄の犬エピソードだけは良かったかも。
 
原作よりペイフォワード色が強くなっている気がしました。
有川さんの本は最近では珍しい、読後感がスッキリするものが多いので、そこは活かせていたと思います。
 
誰かに嬉しいことをしてもらえたら、本人に返せなくても次の人にいいことをしてあげるという気持ちを持ち続けたいものです。
できれば、数を増やして。
 
最初にいいことをするのって、勇気が要りますね。
特に、知らない人にってのはハードルが高いかも。
 
今度の土曜日は、万城目さんのプリンセス・トヨトミがこれまた地上波初登場ということで、これも見逃せません。
原作は素晴らしかったけど、セーラー服姿の男子中学生(坊主頭)は誰がやってるんだろう。
 
「大阪国」の存在意義をどこまで描ききれるのか楽しみです。