2013年6月24日月曜日

After Mankind

「オブリビオン」
 
美しい夢を見ました。
ディストピア(ユートピアの反対)なんですけど。
 
スカヴという侵略者によって月を破壊され人類の殆どが死滅、反撃の為に核兵器を使用し戦いには勝利したものの、地球は汚染され人類は土星のタイタンに移住した後の地球が舞台です。
 
まず、これって勝利と言えるのかが問題です。
次に、土星って遠すぎないか?と思いますよね。
せめて火星のテラフォーミングが限度では?
 
これらの疑問はいずれ解けます。
 
人のいない地球は美しいですね。
砂漠でさえも。
 
「アフターアース」
 
これは、人類が環境を汚染して住めなくなった結果、ノヴァ・プライムという惑星に移住した1000年後という設定です。
ここでは、人類の方が侵略者でした。
 
主人公のスミス親子の不時着先がたまたま地球ってことなんですけど、地球である必要性が分かりませんでした。
ノヴァより酸素濃度が低い地球型惑星ならどこでも良かったような。
 
ジャングル的自然が美しいところでした。
 
人類がいなければ、この星はとても美しくなるというのは共通認識なんでしょうね。
 
子孫があれば(は大袈裟だけど、子を持つ親ならば)、世界の存続を望むのが普通ですけど、現状では本当にそれを考えているのかと私でさえ心配になります。
 
どんなに美しくても、観察者がいなければ美しさも無駄かもしれません。