2022年11月22日火曜日

コピペ 茂木敏充氏「物価上昇あっても賃上げが上回れば状況としてはいい」発言に猛批判「その賃上げがないから問題なんだよ!」 SmartFLASH

11月20日、自民党の茂木敏充幹事長が、自民党金沢支部のセミナーで講演。止まらない物価高騰について、こう述べた。

「若干の物価の上昇があっても、賃上げがそれよりも上回っていれば、それは比較的ですね、状況としてはいいことなんです」

賃上げのためには、従業員のスキルアップが欠かせないとして、国が支援プログラムを拡充し、後押しする必要性を訴えた。

茂木氏は8月、経団連企業人政治フォーラムでの講演でも、こう述べている。

「物価上昇にも負けない賃上げが重要となる。今年の賃上げ率は2.07%と、過去20年で2番めに高い水準の賃上げを、経済界には実現していただいた。こうした賃上げを継続的におこなうための環境整備が、なにより重要であり、デジタル人材の育成をはじめとする『人への投資』をより強力に推進していく」

11月21日には、一般会計の歳出総額で28兆9222億円となる、2022年度第2次補正予算案を、政府は国会に提出した。

「賃上げした企業や、成長分野など新しい仕事に移るためのリスキリング(学び直し)を従業員に促した企業への助成金を拡充するなど、賃上げ、人への投資、成長分野への労働移動と、それを支える雇用保険財政の安定化に約7400億円を計上していますが、物価高対策で最重要な賃金引上げ関連に投じるのは、金額ベースで1割未満となる約2兆2000億円です。

実際の賃上げは、2023年春の労使交渉で決まるのが基本で、政府ができるのは、間接的な支援策にならざるをえないのです」(政治担当記者)

茂木氏の「物価上昇あっても賃上げが上回れば状況としてはいい」という発言が報じられると、SNSでは怒りの声が巻き起こった。

《じゃあ強制的にしてくれよ》

《その賃上げが無いから問題なんだよ!貴方に言われなくともそんな事は国民全員がわかっている事だよ!》

《スキルアップ分で給与アップは当然なんですけど!!それを賃上げってさ?》

《賃上げが上回るなんて、今の状況から考えられんのが国民》

賃上げが物価上昇を上回らなければ、当然、状況は悪くなる。

2023年度の年金は、給付を抑制する措置(マクロ経済スライド)が実施される公算が大きい。年金額は物価上昇ほどには伸びず、実質、目減りする見通しという。

茂木氏が言う「状況としてはいい」ことにはなりそうもない。


2022年11月21日月曜日

コピペ 河井事件に続く「政治とカネ」 寺田氏に地元・広島からも不満噴出 毎日新聞

 現職閣僚が、また「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれた。政治資金収支報告書の記載などを巡り、岸田文雄首相が更迭した寺田稔総務相。地元・広島は首相のお膝元で、3年前には河井克行元法相夫妻の選挙違反事件も起きた。「がっかりだ」。相次ぐ不祥事に、有権者や地元議員からは不満の声が噴出した。


 20日朝、広島県呉市にある寺田氏の自宅兼事務所には、支援者や警察の警護担当者らが続々と集まった。午前11時40分すぎ、黒のスーツに青のネクタイを締めた寺田氏が外出。報道陣に「岸田総理と話されましたか」と問われると、「まだです」と答え、車に乗り込んだ。その後、広島空港(同県三原市)から東京へ向かった。

 ある県議によると、寺田氏は19日夜、呉市内のホテルで開かれた会合に参加。寺田氏は元気がない様子だったという。

 広島生まれの寺田氏は東京大を卒業し、旧大蔵省に入省。予算編成を担当する主計官などを務めた元エリート官僚だ。妻は池田勇人元首相の孫娘。2004年、池田行彦元外相の急逝を機に地盤を継いで初当選し、当選6回を重ねた。岸田首相と同じ宏池会に属し、側近として政権を支えてきた。

 地元では動揺が広がっている。呉市の呉中通商店街で刃物店に勤務する石原百合子さん(75)は「間違いであってほしい」と驚きを隠せない様子。寺田氏が事務用はさみを買いに来たこともあり、「頭が低く、優しい人だった。呉市を盛り上げて活性化してくれている。やめないでほしい」と訴えた。

 一方、商店街でたばこ店を営む山野孝夫さん(80)は「がっかりした。昔は商店街のイベントにも顔を出してくれて選挙でも投票してきたが、疑惑に対する説明が不十分だ」と怒りをあらわにした。

 来春の統一地方選への影響を懸念する声も出ている。広島では19年参院選を巡る大規模買収事件で、河井元法相と妻の案里元参院議員の有罪が確定。現金を受領した県議ら34人も起訴され、一部の公判は今も続いている。

 呉市議会の北川一清議長は「寺田氏はクリーンなイメージがあっただけに残念だ。政治とカネの問題が相次ぐのは『またか』という思いだ」と話した。別の市議は「河井夫妻の事件があり、地元でもお金に関することは気を付けていたのに。辞任して終わりではなく、本人の口から説明を聞きたい」と求めた。【安徳祐、手呂内朱梨、中村清雅、菅沼舞】


2022年11月14日月曜日

コピペ 杉村太蔵 葉梨前法相「外務省と法務省はお金に縁ない」に「議員辞職するべき。許される発言ではない」 スポーツニッポン新聞社

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が13日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。「死刑のはんこ」発言への批判を受けて法相を辞任した自民党の葉梨康弘衆院議員を巡る問題について言及した。

 葉梨氏は9日、都内の会合で「だいたい法相は朝、死刑(執行)のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」などと述べた。10日には自身の発言について謝罪して撤回したが、批判は鳴りやまず、11日に辞表を提出した。葉梨氏の後任には、斎藤健元農水相が決まった。

 杉村は「葉梨さんは、この"死刑のはんこ"も大問題だけど、外務と法務は金にならないって言ってるんだよ」。葉梨氏が「外務省と法務省は票とお金に縁がない。外務副大臣になっても金がもうからない。法相になってもお金は集まらない」とも話していたことにも触れ「議員辞職するべきだよこんな発言。許される発言ではない」と切り捨てていた。


2022年11月11日金曜日

コピペ 旧統一教会 献金への「念書」「動画撮影」宮根誠司「宗教団体の体をなしてない」 デイリースポーツ

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が10日に放送され、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して、信者が献金する際に念書を書かせたり、証言を動画撮影していたことなどが報じられた。

 母親が1億円を超える献金しているとし、損害賠償を求めている中野容子さん(仮名)は、体調が衰え始めていた母が献金について念書や陳述書にサインし、その際の動画も撮影されていたと明かした。念書では「献金は自由意思によって行ったもの」などとされていた。動画では旧統一教会の婦人部長が、念書、陳述書の内容について「ご自身の認識に一致するということですね」と質問。母親は「はい」と認めていた。

 司会の宮根誠司は「念書だとか陳述書、動画を撮影するということが宗教団体としての体(てい)をなしていない。裁判になった時の資料にしようっていうことですよね」とあきれていた。コメンテーターとして出演していたアンミカは「自覚があるんですよね、裁判になるようなことをしているって。宗教法人がこういうことをしているっていうのがにわかに信じられなくって」と驚くばかりだった。