2011年10月30日日曜日

まだまだルイジアナシック

最近は、コーヒーの作り方に影響が出ています。
 
久しぶりにコーヒープレスを使ってみたら、ペーパーで淹れたコーヒーが飲めなくなりました。
 
向こうにいる間は、鍋しかお湯を沸かす道具がなかったので仕方なくコーヒープレスを使っていたのですが、粉がカップにいっぱい入るしペーパーと比べて粉の処分も面倒くさくて嫌だったはずでした。
実際帰国して直ぐは、日本の豆には合わない感じで、飲んでも美味しく感じなかったのですが。
 
よくお世話になっていたスタバのベーグルとスープを思い出しながら、今日は日本のベーグルとカップスープの夕食でした。
 
本も順調に読み進み、ルグィンさんの2冊目The Wind's Twelve Quartersを100頁まで読んだところです。
洋書ばかりではなく、付録目当てにリンネルやレタクラも買ってます。
 
ウィーン・フィルのCD付きマガジンの定期購読が残り4号となり、解放されるような寂しいような気持ちです。
 

2011年10月16日日曜日

ホームシックならぬルイジアナシックの一環として

本当は曾野綾子さん訳の「幸福の王子」を読んだのをきっかけに、しばらくサボリ気味だったペーパーバック読書に再挑戦。
まずは、オスカー・ワイルドさんの幸福の王子のオリジナル版Happy Prince & Other stories 。
 
初心者にも挑みやすい、ごく薄い短篇集です。
全部泣ける話というか、最後には主要人物(人じゃないことも)が…(ネタバレなので以下省略)
 
キリスト教徒でなくても、人生は捧げ尽くした方が勝ちなのかもしれないと思わされます。
私はまだまだそんな境地にはたどり着けそうもありませんが。
 
パラレルでもう一冊読んでるのが、ルイジアナ滞在中に読破した数少ない内の一冊 The Word for World is Forest の作者アーシュラ・K・ルグィンさんの Orsinian Tales。
短篇集なのでという軽い理由で選びました。
Amazonでの評価も悪くなかったので。
 
The Word~ は、異星を舞台にしたSFで世界観が掴みづらかったので今回は地球(だけど、架空の国オルシニアが舞台)の話で。
よく分ってないと思うんだけど、何故か面白いというか読むのをやめられません。
20頁以上の作品でも一気に読めてしまいます。
 
次はこの人のファンタジー部門の代表作 A Wizard of Earthsea (邦題「ゲド戦記�〜影との戦い〜)に挑戦です。
本当はまだ日本語版で読んだことのない「闇の左手」や「所有せざる人々」を読みたいけど、長編SFは辛そう。
 
 
 
 
 

2011年10月10日月曜日

懐かしのルイジアナ

休みの日になると、毎週通っていたBarnes&Noble書店、Books-A-Million書店、健康志向のスーパーWhole Foodsを思い出します。
何だか、すぐ行けそうな位に。
 
たった3ヶ月間居ただけなのに、もう戻ってきて半年も経つのに。
 
本屋さんで11時半を待って、カラバの店でイタリアンを食べて、American EagleとスポーツショップをひやかしてWhole Foodsで買い物をした後はスタバで一息。
 
片道20分以上かかるところだけど、重い食料や水を抱えて歩きました。
こちらではルーティンになりがちな買出しと違ってワクワク感がありました。
 
本もね〜Amazonの方が揃っているけど、実際に手に取ると意外な本が欲しくなったりするものなんです。
 
晴れた日曜日の空の色、かなり冷え込む夜の空、かなり鮮明に思い出せます。
 
私って執念深いな〜

2011年10月1日土曜日

ライフ 命をつなぐ物語

「プラネット・アース」、「アース」、「オーシャンズ」とネイチャーものは必ず見に行っては始まった途端に「早く終わらないかな」と思う失礼な観客ですが、今回は違いました。
 
映像が格段に綺麗なのもあるし、グロいシーンがなかったからかな。
あと、松本さんと松さんの父娘ナビゲーションもメリハリがあって良かったと思います。
切り口も斬新です。
 
下手な超大作よりもお金と時間がかかっています。
水面を走り抜けるバシリスクを下から写すって、どんだけ〜ですよ。
 
生きるってめっちゃ大変。
人間(というか私)は日々を怠惰に過ごしていることを思い知らされます。
このままじゃまた生まれ変わっちゃうな〜
(「百万回生きた猫」を読んだ人にしか分からないかも)
 
輪廻を卒業できるほど生ききるって難しいけど、そうなりたいものです。
 
小さな努力として、モーツァルトの曲を聞いて脳を活性化させようとしています。
(クラシック音楽の中でも特に脳に良いらしいので)