2013年7月24日水曜日

ワイルドスピード ユーロミッション

興行収入がワーナー史上最高を記録したワイルドスピードシリーズ最新作(6作目)です。
 
最初に原題「Fast & Furious」と全く関係ないこの邦題をつけてしまった時は、こんなに続くシリーズになるとは思わなかったんでしょうね。
バイオハザードも同じくですけど(原題は「Resident Evil」)。
 
でも、どっちかって言うと、ワイルドスピードの方が内容に合ってる気がします。
 
4作目で死んだことになっていたレティが生きていて、凶悪犯罪組織の一員として活動しているとの情報からドミニク一味は彼女の奪還に動きます。
 
安定した実力を持つチームですが、既にファミリーといった貫禄。
実際、ドミニクはものすごくファミリーの絆を大切にしているし。
 
だんだんメンバーが増えてきて、本来は盗賊集団の筈なのに今回は官憲と協力しての活動です。
国際指名手配を解除してもらうことを条件に。
 
ドミニクのヴィン・ディーゼルがごついのに、ドゥエイン・ジョンソンまで画面に入るとチーム・ゴリラかって感じ。
 
前作までW主演だったポール・ウォーカーの出番も減りがちです。
 
しかし、私の一番の関心はハンちゃんとジゼルの美男美女カップルがお互いを守り抜けるのかの一点です。
ジゼルってば自信があるからどんな危険にも躊躇いなく飛び込んでいってしまうのでハンちゃんは大変です。
 
クライマックスでジゼルが下す衝撃の決断。
その時にも全く躊躇いはありません、男前です。
 
 
CMではファイナルミッションって言ってたのに、ラストが東京?
今まで繋がらなかった3作目のTokyo Driftがついに繋がるのか?
そして、ゼウスの次はジェイソン・ステイサムが敵?
 
今まで3が繋がっていなかったのは、6の続きだからだったようです。
4以降ラストは次作への引きになっていますが、今回は3の中盤のシーンでおしまいです。
 
トランスポーターやアドレナリンなどのヒットシリーズを持つハゲ(失礼!)まで投入してまだ続けるつもりらしい。
 
前作までの時点で5が最大のヒットとなっている、シリーズ物としては異例の作品なので、これからにも期待したいです。
 
 
ジョニー・デップの最新作は「ローン・レンジャー」(8月2日公開)。
「白雪姫と鏡の女王」でおバカっぽい王子役が好印象だったアーミー・ハマーがヒーローに。
 
これは見逃せませんぞ。
 
 
 
 
 

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