2014年5月11日日曜日

昨夜のカレー、明日のパン

この本や、「ランチのアッコちゃん」が人気あるというのはとても嬉しいです。
 
みんなが幸せになるようなお話しが好きな人がたくさんいるってことなので。
 
アッコちゃんは元気が出る系で、パンは脱力系というアプローチの違いはありますが。
若き未亡人、テツコとギフ(義父)の暮らしのおかしいこと。
本を読んであんなに爆笑したのは「ノルウェイの森」以来です。
 
ノルウェイはまじめな純愛小説(のはず)ですが、緑ちゃんが喋りだすと我慢できません。
人前では読めない本ナンバーワンです。
 
テツコと岩井さんもおかしくて、この二人に結婚の話が出るというのが納得いかない不思議な関係です。
脱力系ながら、それぞれの短編の登場人物たちが失ったものを取り戻すというか、新しい道を歩みだす感じが愛おしい物語です。
 
本屋大賞こっちに取って欲しかったなぁ
 
斎藤一人さんの「変な人の書いた世の中のしくみ」も読んでるとハッピーになれる一冊です。
ちょっとお金は持ちすぎだけど、個人的には現代の老子だと思う人です。
ハイライトしまくりです(Kindleなので)。
 
たとえば、「人がまずいちばんにしあわせにしなければならないのは、あなた自身。一人が一人ずつ自分をしあわせにしていけば、この世の中から不幸な人はいなくなるの。」とか。
 
まるかんの製品はスリムドカンも含めて好きじゃないんですけど。

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