2009年10月28日水曜日

大好きな小説

食堂かたつむり
が映画になります。
しかも、柴咲コウちゃん主演です。

授業の合間にネット見てたら映画の告知を見つけて、トレーラーをクリックしたら音が出て大慌てしました。
サイトはこちら
 http://katatsumuri-movie.jp/

原作だと倫子は坊主頭だけど、それは無理でしょうってか、予告では髪長いですね。

映画を観た後で、もう一回読み直すのが楽しみです。
映画のビジュアルを借りての手抜き読書は楽で楽しいです。

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)
も映画の後で原作を読むと面白さ倍増だし。

熊本在住のSF作家梶尾真治さん原作クロノス・ジョウンターの伝説 (ソノラマノベルス)
の映画「この胸いっぱいの愛を」も映画を観た後だとイメージしやすくて良いです。

ただし、この作品の場合は、原作とは別の原作者自らが映画版の原作を書くという前代未聞の小説版この胸いっぱいの愛を (小学館文庫)の方ですね。
だって、クロノスジョウンター全く出てこないもの、別物です。

(原作では時の神の怒りを受けるという制限つきで、映画では知らぬ間に)時を超えて報われるはずのない愛を報わせてしまうほどの人の想いを「黄泉がえり」の作者が描く、泣かせるSFです。
原作も映画版原作もどっちもいいです。

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