織田裕二と柳葉敏郎が不仲で同画面での共演がないとか、柏木雪乃役の水野美紀が元所属事務所の圧力で出演できないとか、問題を抱えながら、早くも4の公開がありそうな踊るシリーズ最新作です。
回を重ねるごとに、派手というか大掛かりになってしまう必要があるのか疑問ですが、楽しめることは確かです。
昨年のアマルフィも不発に終り、ここの所ヒット作がない織田裕二にとっては頼みの綱と言えるかもしれません。
日本初、元夫の永瀬正敏と夫婦役を演じることも話題の小泉今日子さん、第1作ではハンニバル・レクター的な役でしたが、今回は日本のヒース・レジャー(ジョーカー)になるのでは、という怪演です。
「お金がない」で末っ子役だった森廉くんが大人になってました。
青島くんの「君、どっかで…」って台詞がなかったらエンドロールをチェックしてなかったであろう変わり様でした。
あれから15年はたってるもんね、当然ですが。
和久さん、亡くなっていてるのにみんなの心の中に生きていて、精神的な支柱となっています。
人は死ぬだけでは終りではないことを感じさせてくれます。
最近、いろんな場面で、必要なことは全て自分(過去)の中にあるというようなことを目にします。
この映画でも、そのようなことが描かれているように感じます。
新しいもの(自分にないと思うもの)を詰め込むことが幸せに繋がるとは限らないということが分かるようになるのは歳を取った証左ではあるけれど、喜ばしいことなのかもしれないと思うこと自体が歳ってことかな。
2 件のコメント:
私も、先週の木曜日の夜に観てきましたよ。。。踊る大走査線3!
やっぱり、和久さんが居ないことで。。引き締まり感が足りないように感じてしまったのは私だけでしょうか??
3AMIGOSには、笑わされました。
私は先週見てきました。
以前はすっごくはまって、Tシャツも持ってたんだけど^^;
和久さんの声にジーンときちゃった。
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