2011年8月14日日曜日

「地球先生」

主人公は派遣切りにあい、住処を失った青年。
両親はなく、帰るあてもないまま日雇いをこなしカプセルホテルやネットカフェを渡り歩き、とりあえず生きています。
 
私には母こそいるものの、職を失った時に判断を誤れば彼のようになっていた可能性もあるので身につまされます。
 
周りにいた人達は皆、仕事を求めて旅立っていきました。
ちゃんと職に就けたのでしょうか…
 
主人公のケンジ君は、人との出逢いによって自分の生き方を考え、運命を切り開いていきます。
人は皆同じ可能性を持った種。土壌や水に恵まれるか否かの違いがあるだけ。そう信じて。
 
 
 

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