2013年2月3日日曜日

レ・ミゼラブル

傑作ミュージカルの映画化というのは知っていても、セリフが全部歌だとやはり違和感があります。
すぐに馴れますけどね。
 
前評判通りアン・ハサウェイの演技が素晴らしい。
この作品の中でフォンテーヌだけが本当に生きて死んでいく様に見えます。
アンはダークナイト・ライジングでもセリーナ役が光っていました。
 
フォンテーヌが髪を切るシーンは、本当に切っているそうです。
あんな丸刈りにしたら、当分他の仕事できませんがな。
 
でも、数々の映画賞のパーティに出てるみたいですよね。
どんな格好しているのでしょう。
 
他にもエポンちゃん(エポニーヌ)が光っていました。
エポンちゃん、良い娘なのに親が悪かっただけなんですけどね〜
幸せになれないんだな、これが。
 
コゼットやマリウスと生き残る人は何か薄っぺらく見えて、死にゆく人にスポットが当たる作品でした。
 
ジャベールの執念だけは理解できませんが。
逃亡犯とはいえ、他の犯罪には手を染めていないジャン・バルジャンを極悪犯としてあれほど追う必要性があるのかと。
しかも、敬虔なカトリックの筈なのにsuicideってアリ?
 
お客さんの年齢層が高かったのも印象的でした。
高齢の方に馴染みのあるストーリーなのでしょうか。
キャスト的には馴染まなそうでしたが。
 

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