不思議と今の時代を言い当てている作品でした(2004年初出)。
今求められているのは、犬養総理のような人なんだろうな。
そして、思考停止してついていくんだろうな、大衆は。
この物語は、まだ終わっていなくて、最新刊「モダンタイムス」に続くそうですが、こちらは貸し出し予約をして3ヶ月が経ちました。
前日譚を(そうとは知らずに)先に読めたので、ラッキーではありました。
十分の一の確率を操る能力(と、それで稼いだ金)で何が出来るのか、死してなお「腹話術(他人に自分の思う通りの言葉を言わせる能力)」の影響を及ぼしている節のある兄は弟に何をさせようとしているのか…
早く続きを読みたいです~
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